インテルは8月18日、CPUやチップセットなど同社の半導体製品群の種類と機能を分かりやすく識別するため、製品群に対して4桁の数字を割り振ることを明らかにした。Itanium 2関連チップに9000番台、4CPU構成以上で使うXeon MP関連チップに7000番台、2CPU構成のXeon DP関連チップに5000番台、Pentium 4とPentium D関連チップに3000番台を割り振る。
識別コード4桁のうち下3桁の数字に意味を持たせるかどうかなど、数字の割り振りルールの詳細は明らかになっていない。だが、4桁の識別コードは個々の開発プロジェクトごとに異なるため、識別コードを対応表と照らし合わせることによってチップの種類と機能の詳細は分かる。なお、Itanium 2やXeon、PentiumなどのCPUブランド名は継続して製品マーケティングに利用する。