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新日鉄ソリュ、グリッドシステムを東大に納入--Xeonが1300、コア数2600

新日鉄ソリューションズは、東京大学素粒子物理国際研究センター内に設置されている「ATLAS実験地域解析センター」に計算機システムを納入した。納入されたシステムはブレード650台×2CPUで合計1300CPU、2600コアを搭載している。

CNET Japan Staff  2007年3月13日 19時31分

 新日鉄ソリューションズは3月12日、東京大学素粒子物理国際研究センター内に設置されている「ATLAS実験地域解析センター」に計算機システムを納入したことを発表した。

 ATLAS実験は、35カ国・1800人以上の研究者が絡む国際協力実験プロジェクト。実験から得られる膨大なデータは、世界中に分散しグリッド用ミドルウェアで結合された数万CPUの計算機で解析される。

 その国内での解析・研究の拠点となるセンターで使用される同システムは、ブレード650台×2CPUで合計1300CPU、2600コアを搭載。インテル デュアルコアXeonプロセッサを採用したシステムとしては日本最大級だ。

 新日鉄ソリューションズは同システムを2006年8月に落札し、同年12月に納入した。納入にあたって新日鉄ソリューションズでは、2005年12月に主要ベンダー14社の協力を得て同社のシステム研究開発センター内に設置されたグリッド・ユーティリティ検証センター(NSGUC:NS Solutions Grid Utility Center)で実環境に近い大規模・高性能の環境を構築し、同システムの重要なコンポーネントであるネットワークファイルシステムの評価を実施している。

 今回のシステムの主要構成は以下の通り。

  • サーバ:DELL PowerEdge1955 650台
  • プロセッサ:インテル デュアルコア Xeonプロセッサー 5160× 1300CPU(2600コア)
  • ディスクアレイ:物理容量1.1ペタバイト
  • テープライブラリ:物理容量3.3ペタバイト

 スイス・ジュネーブに本拠を置く欧州原子核研究機構(CERN)は最前線の素粒子物理の研究を行うため、世界最高エネルギーの陽子・陽子衝突型加速器であるLHC(Large Hadron Collider)を建設中だ。LHCで行われる実験の一つがATLAS実験になる。

「ハードウェア」 のバックナンバー

http://japan.zdnet.com/news/hardware/story/0,2000056184,20345119,00.htm
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