センドメールとクラスキャット、Linuxベースのセキュアメールサーバ販売で協業

ニューズフロント

2006-11-14 18:45

 センドメールとクラスキャットは11月14日、Linuxセキュアメールサーバの販売活動で提携すると発表した。両社は、センドメールの「Mailstream Manager」とクラスキャットの「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 4.1」を組み合わせ、統合ソリューションとして提供を始めた。

 Mailstream Managerは、メールシステムを対象に、ウイルス/スパム対策、情報漏えい防止、誤送信防止、コンプライアンス用のポリシー設定と実施を一元的に管理できる統合環境。ClassCat Cute Server Manager Enterpriseは、Linuxベースのインターネットサーバ管理ソフト。オープンソースとして公開されている「Sun Cobalt RaQ550」のGUIを「Red Hat Enterprise Linux ES 4」に移植したツールであり、ウェブ用やメール用の各種サーバの管理はウェブブラウザから行える。

 センドメールとクラスキャットは、両製品を組み合わせ、各種セキュリティ機能を備えるメールシステムとして提供する。これにより、安全でセキュリティの高いメールサーバを構築し、簡単に運用/管理できるという。

 両社は、販売提携を通じてセキュアメールサーバの提案を行う。さらに、販売パートナーの協力を得て、同サーバを搭載するアプライアンス製品も提供する予定。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]