マカフィー社長が退任、加藤会長が社長兼務--今後も加藤体制を継続

冨田秀継(編集部)

2009-08-31 18:31

 マカフィーは8月31日、6月1日付けで代表取締役社長に就任した大須賀雅憲氏が8月31日付で退任する役員人事を発表した。今後は前社長で現代表取締役会長の加藤孝博氏が代表取締役社長を兼務する。

 同社によると今回の発表は、最近になって大須賀氏本人より「健康上の理由」として退任の申し出があり、日本法人と米国本社との間で決まった人事だという。加藤氏は5月時点で退任の意向を示しており、会長職には社長交代の引き継ぎのために留まるという性格が強かったとのことだが、今後は新社長を性急に捜すことはせず、加藤氏が会長と社長を兼務して「しばらくは事業にあたる」(同社)ことになるという。

 大須賀氏がマカフィー代表取締役社長に就任する人事が発表されたのは5月20日。前職はジュニパーネットワークス代表取締役社長を10年に渡って務めていた。

 一方、マカフィー代表取締役会長の加藤氏は、1年前に社長の任から退きたい旨を米国本社に伝えていたという。

左がマカフィー代表取締役会長で、社長を兼務する加藤孝博氏、中央が大須賀雅憲氏(5月20日の会見より) 左がマカフィー代表取締役会長で、社長を兼務する加藤孝博氏、中央が大須賀雅憲氏(5月20日の会見より)

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