【ラウンドアップ】
長い間、企業のさまざまなシステム基盤として活用されてきた「Windows 2000 Server」。その延長サポートが7月13日に終了した。脆弱性が潜む、修正パッチが適用されなくなった“レガシーOS”は危険な存在となってしまった。どのように対処すべきかを、ここでもう一度考えてみよう。-
マイクロソフト、「Windows 2000 Server」の延長サポートを終了
米国時間7月13日、「Windows 2000 Server」の延長サポートが終了した。また同日、「Windows Server 2003」はメインストリームサポートから延長サポートへ移行した。
2010-07-14 -
短期と長期で考える--“レガシーOS”に有効なセキュリティ対策とは?
サポートが終了したレガシーOSは、それでも活用しなければならない。その有効な対策を講じるためには、短期と長期の2つの視点から考える必要がある。
2010-07-12 -
レガシーOS“Windows 2000”を延命させる--FFRとソフォスが共同キャンペーン
FFRとソフォスは、マイクロソフトが7月13日でサポートを終了するWindows 2000に向けの延命支援対策で共同キャンペーンを展開する。9月30日まで、Windows 2000対応セキュリティ製品を20%値引きして提供する。
2010-07-07 -
マイクロソフト、「Windows XP」と「Windows 2000」の脆弱性を調査中
マイクロソフトは米国時間7月6日、「Windows」の古いバージョンを稼働するマシンのセキュリティを脅かす新たな脆弱性に関する報告について、調査中であると述べた。
2010-07-07 -
社内ネット利用では安全か--事例に見る“レガシーOS”の脅威
レガシーOSの存在で考慮しなければならないのが、脆弱性の存在だ。サポートが終了すると、脆弱性は放置されることになる。その危険性を実際の事例から考えてみよう。
2010-06-28 -
「カネもヒトもない」ではすまない--中小企業での“レガシーOS”の課題
セキュリティ対策で、大企業と比べて中小企業の場合、専任の担当者もおらず、おいそれとシステムを刷新するわけにはいかない。だからといって、サポートが終了したレガシーOSを放置するわけにはいかない。
2010-07-05 -
サポート終了で変貌する--なぜ“レガシーOS”が脅威になってしまうのか?
まもなく「Windows 2000 Server」のサポートが終了する。サポートが終了するとセキュリティパッチが適用されなくなってしまう。そのことはどうした意味を持つのだろうか?
2010-06-21 -
サポート終了OS活用する企業の7割以上が脆弱性に不安--トレンドマイクロ調べ
サポートが終了したOSを使い続けるべきか否か。仮に使い続けるとすると、そこにはウイルス感染や脆弱性といった不安を抱えたまま、使い続けるしかないようだ。
2010-04-23 -
マイクロソフト、Windows Vista RTM、XP SP2、2000のサポート終了時期を発表
Microsoftは、Windows Vista RTM、Windows XP Service Pack 2、Windows 2000それぞれの製品について、サポート終了時期を発表した。
2010-03-10 -
「Vista」「Windows XP SP2」「Windows 2000」のサポート終了が近づく
2010年4月にパッチを適用していない状態の「Windows Vista」が、7月には「Windows XP SP2」とすべてのバージョンの「Windows 2000」のサポートが終了する。該当製品のユーザーは注意が必要だ。
2010-02-26 -
脆弱なWindows 2000がネットに放り出される--保護製品を提供するFFRの意図
Windows 2000は7月13日でマイクロソフトによるサポートが終了してしまう。これは、セキュリティ更新プログラムの提供も終了することを意味する。現在もまだ利用されているWindows 2000を、このままネットの大海に放り込んでもよいのだろうか?FFRの鵜飼裕司氏に話を聞いた。
2010-01-15