フォティーンフォティ技術研究所(FFR)とソフォスは7月5日、マイクロソフトが7月13日でサポートを終了するWindows 2000向けの延命支援対策で共同キャンペーンを展開すると発表した。両社はセキュリティ対策製品のWindows 2000対応を引き続き行うと表明している。
今回のキャンペーンでは、対応製品を期間限定で値下げし、Windows 2000をそのまま利用せざるを得ない企業のセキュリティ対策を支援する。キャンペーンは7月5日から9月30日まで実施し、その間、両社のWindows 2000対応製品を定価から20%割引して提供する。
両社はWindows 2000のサポート終了、ウイルス対策ソフトのサポート終了により、セキュリティ上の脅威が増大することに対して大きな懸念を抱いており、本対策を通じてユーザーが新しいシステムへの移行期間にかかる投資額を最小限に抑える提案をしていくという。