ライブドア、SWsoftの仮想化技術を採用--OS仮想化ソフト「Virtuozzo」

CNET Japan Staff

2006-12-05 21:12

 SWsoftは12月4日、ライブドアの多機能アプリケーション付仮想専用サーバサービス「livedoorレンタルサーバ」で、SWsoftのサーバ仮想化技術と自動化技術が採用されたと発表した。

 livedoorレンタルサーバでは、SWsoftのOS仮想化ソフト「Virtuozzo」を使って数千規模の仮想環境を構築・運用管理。CPUやメモリ、ディスク、OSなどのリソースを仮想サーバに占有割り当てすることで、それぞれの仮想サーバは他のサーバによる影響を受けず、専用サーバのような環境として利用できる。

 ライブドアはまた、サーバ管理ツールとして「Virtuozzo」と統合された「Plesk」コントロールパネルを採用している。

 livedoorサーバは共有型レンタルサービスであり、ライブドアでは、今回同サービスをリニューアルするにあたり、リソース共有による障害や問題点を改善にするにはVPSが不可欠と認識している。その認識から同社では、VPSエンジンで最も実績があり、安定した信頼性から、Virtuozzoを採用したとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]