アラクサラネットワークスはこのほど、同社のギガビットルータ/スイッチ「AX」シリーズがタワーレコードの音楽配信サービスシステム「ナップスター」に採用され、稼動を開始したことを発表した。
ナップスターは、タワーレコードのグループ会社であるナップスタージャパンを通じて提供される音楽コンテンツ配信サービス。今回アラクサラ製品が採用されたのは、コンテンツ配信ためのデータセンター部分で、シャーシ型コンパクト・ギガビットルータ「AX7702」、およびBOX型コンパクトギガビットマルチレイヤースイッチ「AX3630S」が採用された。
タワーレコードでは、ナップスターの開始にあたって、「サービスの品質を確保しつつ、今後予想される加入者の増加に柔軟に対応できること」、「ダウンタイムを極小化すること」「将来のサービス拡充に対応できるスケーラビリティを備えていること」などを重視しており、アラクサラ製品の以下の特長を評価して採用した。
- 回線速度最大限に活用でき、マルチメディアデータに対応可能なパケット中継性能
- マルチISP接続に対応し、回線障害時に瞬時の回線切り替えが可能
- 将来のサービス拡充に対応可能な10Gインタフェース装備
- 販売パートナー、アラクサラが一体となった製品サポート