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東北電力、シスコのAironetシリーズ導入で大規模無線LANシステムを構築

東北電力は、大規模な無線LANシステムを構築するにあたり、シスコのワイヤレスアクセスポイント「Cisco Aironet」シリーズを導入。本支店8カ所、東北地域の営業所、技術センター、発電所など122拠点のLAN環境を無線LAN環境に移行した。

CNET Japan Staff  2007年2月26日 20時24分

 シスコはこのほど、東北電力が同社のワイヤレスアクセスポイント「Cisco Aironet」シリーズを導入し、大規模な無線LANシステムを構築したことを発表した。

 東北電力では、より柔軟なワークスタイルの実現と社内コミュニケーションの強化を目指して同製品を導入。本支店8カ所、東北地域の営業所、技術センター、発電所など122拠点のLAN環境を無線LAN環境に移行した。2006年9月から順次導入を進めており、2月までには一部の事業所を除く、ほぼ全ての事業所への設置が完了する予定だ。

 同社では、多数の事業所があり、端末数も1万3000台という大規模なネットワークであるため、無線LAN環境におけるセキュリティも大きな課題のひとつだったという。

 外部からのイントラネットへの不正接続を的確に監視し、顧客情報をはじめとする社内情報の漏洩防止強化を図るため、無線LANシステムに、最新型のICカードによるデジタル認証を採用し、高度な監視システムの開発・導入も同時に行っている。

 ネットワークを構成するワイヤレスアクセスポイントは、IEEE 802.11aと802.1Xに準拠する「Cisco Aironet 1231G」および「Cisco Aironet 1242AG」、管理ツールは「CiscoWorks WLSE(Wireless LAN Solution Engine)」。

 アクセスポイントとして採用したAironet 1231GとAironet 1242AGは、最大54Mbpsのデータレート、高いキャパシティとスケーラビリティを提供する。今回802.11aが採用された理由は、広帯域(54Mbps)と、5.2GHzの周波数帯域にある。無線LAN以外でも数多くの用途で混在する2.4GHz帯を使用する 802.11b/gに比べ、電波干渉が少ないことが考慮された。

 導入されるAironet 1242AGの台数は、合計で約2800台に上る予定だ。また各支店では、アクセスポイントへの電源供給が可能となるPoE(Power over Ethernet)対応のLANスイッチ「Cisco Catalyst 3750」も導入される。

ネットワーク図 東北電力のネットワーク構成図
※クリックすると拡大画像が見られます
http://japan.zdnet.com/sp/case/story/0,2000056379,20343952,00.htm
東北電力、シスコのAironetシリーズ導入で大規模無線LANシステムを構築

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