Microsoftは「Windows 7 Release Candidate(RC)」のダウンロードページを早まって掲載したが――驚いたことに――それには2009年5月の日付が入っていたのだ。
Windowsチームは主要ビルドを提供する前にはいつも具体的な日程については明かさないように最善を尽くしてきた。(日程を公にしないということは、遅れていると咎めることは、誰にもできないということだろう。)
これまでの報道では、Microsoftの唯一無二のRCは4月に登場すると見込まれていた。
ArsTechnicaはWin 7 RCダウンロードページのスクリーンショットを示している。Arsの指摘によると、RCのダウンロード期間は2009年6月まで継続し、そのRCは2010年6月までに失効することになっているという。ArsはまたWindows 7 RCに対して予期されるハードウェア要件を推測している:
・インターネットアクセス(Windows 7 RCをダウンロードし、アップデートを入手するために)
・以下の最小限の推奨スペックを備えたPC:
- 1GHzの32ビットまたは64ビット以上のプロセッサ
- 1Gバイト以上のシステムメモリ
- 16Gバイトのディスク容量
- DirectX 9グラフィックスのサポートと128Mバイトのメモリ(Aeroのテーマを有効にするために)
- DVD-R/Wドライブ
筆者は今でもMicrosoftが今年第3四半期にRTMに至るのではないかと踏んでいる。RCが予想よりわずかに遅れたとしても、遅れないにしても。今にわかるだろう・・・。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ