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MIJS企業訪問(第20回)弥生--業務ソフトの圧倒的ユーザーベースを生かす

日本企業のほとんどは、個人事業所から中堅・中小企業といわれるクラス。その巨大な市場をターゲットに業務ソフトを提供している弥生は、MIJSの中で人材やSaaSなどその活動範囲を拡大する取り組みに力を注いでいる。

宍戸周夫(テラメディア)  2007年12月12日 12時00分

 「技術者が圧倒的に不足していますね。どうしても大手のハードウェアベンダーに流れて、われわれのようなソフトベンダーでは人材の取り合いになっています。MIJSの会員はそれほど大きい会社ではないものですから、そこで今はMIJSとして人材を集められないかという取り組みをしています」(飼沼氏)

 合同会社説明会というイベントがいろいろ行われているが、それは異業種の集まりが中心。それに対し、MIJSという共通項のある会社が集まった説明会は学生にアピールしやすいと考えている。学生の間で、MIJSの知名度は今一歩のところがあるものの、この年末から来年春先まで何度か説明会を行う予定だ。

 飼沼氏は「MIJSの参加企業は若い会社が多いです。それぞれの分野のトップベンダーといっても、ベンチャー色が強い企業が集まっています。つまり、いずれも勢いのある企業ということで、そうした会社がMIJSという枠組みで集まっているのはいいことだと思っています」と言う。そして、「これからもやりたいことがたくさんあります。それを実現するには人が必要です」と言葉を続けた。

 弥生はスタンドアロンからネットワーク版の弥生シリーズへとそのテリトリを拡大してきた。その先にはSaaSで「インターネットでお客様が自由に、自社で必要なコンポーネントを組み合わせて使う時代になる」というシナリオがある。

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