チェック・ポイントが全21ソフトの新版を5月30日に出荷

日川佳三(編集部)

2005-05-17 18:16

 ファイアウォール・ソフト大手のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは5月30日、イスラエルCheck Point Software Technologiesが開発したセキュリティ関連ソフト全製品21種の新版を出荷する。価格は据え置きで、320万円から。

 新版では、セキュリティ機能を高めるとともに、同社が出荷する異なる複数のソフトを単一の管理コンソールから集中管理できるようにした。例えば、セキュリティ・ルータの「VPN-1」と侵入防止システムの「InterSpect」を同一の管理者が管理できる。個々のソフトのセキュリティ設定を集約することで、従来よりも運用管理コストを削減できる。

 セキュリティ・ソフトでは、セキュリティを保ちつつ、エンドユーザーに多くのアプリケーションを使わせる利便性の確保が重要になる。新版では、Point-to-Pointアプリケーションなど制御可能なアプリケーションを増やした。VoIPも制御可能にした。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]