住友電工情報システム、低コストで手間いらずな企業内検索アプライアンスを発表

山下竜大(編集部) 2007年12月06日 18時36分

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 住友電工情報システムは12月6日、企業内検索アプライアンス製品「QuickSolution Lite(クイックソリューションライト)」の販売を開始した。同製品は、ハードウェア、ソフトウェアおよび保守/サポートで構成される。価格は、3年間の利用料金が85万円より。

SETの森永氏 住友電工情報システムのマーケティング室 室長、森永聡氏。

 QuickSolution Liteは、膨大な企業データの中から必要な情報を効率的に検索するためのアプライアンス製品。NECのPCサーバ「Express5800/110Gd-S」に住友電工情報システムが開発したエンタープライズサーチソフト「QuickSolution Portal」を搭載し、サーバOSには「Microsoft Windows Server 2003 R2」が採用されている。

 住友電工情報システムのマーケティング室 室長、森永聡氏は、「QuickSolution Liteは、“低コスト”で“手間いらず”、しかも“高機能/高性能”をコンセプトに開発されたもの。“企業内検索をどこにでも(Enterprise Search Everywhere)”を具現化する製品だ」と話す。

QuickSolution Lite ハード、ソフト、サポートで構成される企業内検索アプライアンス製品「QuickSolution Lite」。

 同製品は、アプライアンス製品であることから電源ケーブルとLANケーブルを接続し、検索対象フォルダの設定とユーザー登録を行うだけで利用可能。約15分で初期設定を完了できる。また、辞書のメンテナンス作業が不要のほか、インデックスの更新処理もスケジューリングが可能。容易な運用管理も特長となっている。

 さらに、PCサーバのサポートとして3年間のオンサイトサポートがNECから提供されるほか、ソフトウェアのサポートとしてQuickSolution Portalのサポートサイトを利用可能。修正モジュールも提供される。

 QuickSolution Portalは、自然文による高度なあいまい検索やキーワード検索、属性検索などを組み合わせた高度な検索が可能。Microsoft WordやExcel、PowerPoint、一太郎、PDF、HTMLなど、さまざまな文書を検索できるのはもちろん、圧縮ファイルにも対応している。

 また、高速な検索も特長のひとつで、10GBのテキストを0.1秒で全文検索することが可能。検索対象ごとにアクセス権限も設定できる。

 検索エンジンである「QuickSolution」は、検索対象を「単語」として扱う「形態素解析」ではなく、検索対象を「単語」として扱わない「N-gram(エヌグラム)方式」を採用することで、検索漏れがなく、検索ノイズも効果的に抑制することが可能になる。

 住友電工情報システムでは、情報システム部門を持たない中小規模の企業や、ITインフラに関する専門要員がいない大企業の部門を対象に同製品の販売を展開。発売後1年間で、100台の出荷を見込んでいる。

 同社はまた、2007年12月6日〜2008年1月31日の期間で、QuickSolution Liteを2週間無料で使用できる「無料体験キャンペーン」を実施する。希望者は、住友電工情報システムのキャンペーンサイトから申し込む。

QuickSolution Portal QuickSolution Portalでは、一般的な「スタンダード検索」だけでなく、より条件を追加した「アドバンス検索」も可能。※クリックすると拡大画像が見られます
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