中国では3つの消費者層が海外ブランドの購入に最も積極的--アクセンチュアの調査より

CNET Japan Staff 2007年12月26日 21時13分

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 アクセンチュアは12月26日、同社が中国・北京で実施したグローバル調査の結果を発表した。中国の都市および郊外に住む1000人以上の消費者を対象に行われたオンライン調査の結果では、中国には6つの顧客層があり、そのうち3つは海外ブランドやブランドの特性を最も評価していると報告されている。

 調査結果によれば、海外ブランドを最も積極的に購入しているのが「Young Royals(ブランド信仰派層)」と呼ばれている層。大卒の若年層、特に若い女性から構成されており、海外ブランドに非常に興味があり、可処分所得が多い。

 また、海外ブランドを購入する可能性が高いのは、「Aspirationals(向上志向派層)」と呼ばれる男性および女性の若年層から成る消費者グループで、この層も「最新の、そして最も優れた物」を購入したいと考えているものの、所得がそれほど高くないため、ほしい物を手に入れることができない状況にある。

 さらに、もうひとつの層が「Established Money(富裕層)」と呼ばれるグループ。高額所得者の男性および女性から成り、技術面では最新のハイエンドな高級品を求めている。ただし、「Established Money」層では、既に市場で認められているブランドに価値を見出す傾向があるという。

 そのほか国内ブランド製品を購入する傾向があるのが「Patriots(愛国者層)」と「Value Buyers(実用派層)」で、6番目の消費者層である「Brand Apathetics(ブランド無関心派層)」は、ほとんど収入のない地方や郊外の学生から構成され、ブランドにはあまり興味がないと報告されている。

 アクセンチュアでは、中国の消費者の興味をひくには、海外ブランドの購入に最も積極的な3つの消費者層の嗜好や購買動向に応えることができるマーケティング戦略を構築することが必要であるとしている。

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