ライフネット生命、ウェブ接客ツール運用--ユーザーに必要な情報を提供

山田竜司 (編集部)

2014-08-25 10:30

 ライフネット生命保険はSaaS型のSaaS型のウェブ接客ツール「ライブエンゲージ」を採用し、同社ウェブサイト上で8月から運用を開始、顧客対応を強化している。電通国際情報サービス(ISID)が8月21日に発表した。

 ライブエンゲージは、米LivePersonが開発し、ISIDが国内金融機関向けに提供している。ウェブサイト上のページ遷移などのユーザー行動をリアルタイムで解析し、ユーザーが必要とする情報を適切なチャネルを通じて適切なタイミングで提供することができるという。

 全世界で8500の企業に導入されており、国内生命保険業界での導入は同社が初と説明している。ライブエンゲージを活用すれば、商品の検討や各種手続きで迷っているユーザーの行動をリアルタイムに捉え、閲覧ページや検索キーワード、滞在時間などに応じて、最適なコンテンツに誘導するポップアップを表示させることが可能とした。


ユーザーの行動に応じて表示されるコンテンツの一例(赤枠内)商品説明ページで迷っているユーザーには、資料請求を促すポップアップが掲出される

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