NTT東日本は6月10日、Amazon Web Service(AWS)の仮想デスクトップ(VDI)サービス「Amazon WorkSpaces」の設定や監視、保守および運用を一元的に代行するサービス「おまかせクラウドVDI」の提供を開始した。
同サービスでは、NTT東でAWSアカウントを作成するユーザーに対し、Amazon WorkSpacesの設定、24時間体制の保守監視、アカウント管理やアクセス権管理、CPU性能の変更やストレージ拡張といった運用業務を同社が代行する。
ユーザーは任意のVDI数や期間で利用でき、テレワーク用途などにも対応する。PC端末にデータが残らない高セキュリティの運用が可能になるとしている。
サービスイメージ(出典:NTT東日本)
費用は、AWSクラウド初期設定がAWSアカウントID当たり1万円、VDI新設が設定作業回数当たり1万円。これとは別に、初期費用となるAWSサービスリセール契約(9300円)のほか、Amazon WorkSpacesの月額利用料(VDI数当たり7000円程度)や、運用管理費(AWSサービスリセール契約、月額1万1500円から)が必要になる。