ブルーミーム、「OutSystems」のドキュメント自動生成サービスを提供

ZDNET Japan Staff

2019-09-05 12:40

 BlueMemeは9月5日、データベースの可視化とモデル設計の進行管理を目的とした「OutSystems ドキュメント自動生成サービス」の提供を開始した。「テーブル定義書」「CRUD表」といった業務システムの開発資料を自動生成することで、作成コストを大幅に削減する。

 

 同社が開発したツールにOutSystemsのモデル設計を読み込むと、モデル分析とドキュメントの自動生成が行われる仕組みである。今まで手動で作成していた開発資料を数分で出力可能になるとしている。

 また、短いスパンでテーブル定義書やCRUD表の自動生成を繰り返し、それらを時系列で比較することでモデル設計の進行状況を把握することも可能。アプリケーションの品質管理に役立てられる。システム開発における納品物、リファクタリング時の現行資料、オフショア開発レビューや技術者育成時のレビューといった用途にも使える。

 今後、ユーザーのニーズとフォーマットに合わせた独自のドキュメントを自動で生成するサービスを展開していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  2. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  3. クラウド基盤

    信頼性と生産性を両立するアプリ環境の構築とは--先進的なIT戦略に取り組むためのガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    組織全体にAIと生成AIの両方を組み込む方法--組織全体で自動化の活用により効率性と生産性を向上

  5. セキュリティ

    「脱PPAP」で押さえるべき3つのポイント--対応策にはTLS確認で支援するソリューションを

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]