Oracleは米国時間9月11日、共同最高経営責任者(CEO)Mark Hurd氏が健康上の理由で休職すると発表した。同氏の休職中はもう1人の共同CEOであるSafra Catz氏と、共同創業者兼最高技術責任者(CTO)Larry Ellison氏がその職務を担う。
Hurd氏は従業員への書簡で、「われわれは第1四半期の完了に向けてともに懸命に働いたが、私は自らの健康を重視する時間を持つ必要があると判断するに至った」と説明し、「皆さんご存じのように、LarryとSafra、そして私は強力なチームとしてともに働いてきた。私は、彼らと経営幹部チーム全員が、次回のOpenWorldで発表される心躍る計画の実行で素晴らしい仕事をするに違いないと確信している」としている。
Ellison氏は声明で、同氏とCatz氏が、「才知に長けた経営幹部チーム」のサポートを受けながら、Hurd氏の職務をカバーするとしている。
またOracleは、予想されていたよりも1日早い11日に、2020会計年度第1四半期決算(8月31日締め)を発表した。1株あたりの利益は非GAAPベースで81セント、売上高は92億ドル(約9940億円)だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。