日本IBMは9月30日、ハイブリッド/マルチクラウド環境の技術支援を24時間受付可能な一元窓口で提供する「Multivendor Premium Software Care」を開始した。
同サービスは、「複数のクラウド環境の窓口を効率化したい」「進化の激しいクラウド関連技術を支援してほしい」「オープンソースソフトウェア(OSS)の活用をさらに推進したい」といったユーザー向けのサービス。さまざまなクラウドベンダーへの対応やマルチベンダー製品のサポートの窓口を一元化して対応できるため、担当者の運用負荷を軽減し、業務効率化を進められるという。
また、新たにOSSを企業で活用する際の技術支援、保守、運用を行うサポートサービスを拡充するためサイオステクノロジーと協業した。これにより、IBMがサポートするOSSの種類がを従来の約130種類から約200種類に増え、OS関連からデータベース管理、コミュニケーション、自動化、開発支援といった幅広い分野のOSSに対応できるようになる。