ウイングアーク1stは、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」とServiceNow Japanが提供するデジタルワークフロー「ServiceNow」を連携させた「SVF Cloud for ServiceNow」を11月29日から提供すると発表した。
「SVF Cloud」は導入実績が2万3000社を超える帳票基盤ソリューションの機能をクラウド上で利用することができるサービス。「ServiceNow」はデジタルワークフローのプラットフォームで、さまざまな業務フローをデジタル化し、単一の企業クラウドプラットフォームを提供している。
「SVF Cloud for ServiceNow」画面
「SVF Cloud for ServiceNow」は、インテリジェントで直感的なデジタルワークフローに加え、業務帳票の出力までを一気に自動化することを可能にする。帳票フォームのデザインも、ノンプログラミングで設計できるため、外部にレイアウト設計を委託することなく環境に合わせたスピード作成が可能となり、帳票設計工数やコストの大幅削減が実現する。
同サービスでは、ServiceNowレコードとSVF Cloud フィールドをマッピングし、簡単に帳票出力設計ができることに加え、Now Platform 上から印刷ボタンが設置でき、帳票出力(印刷、PDF出力)がワンボタン操作で実行できる。利用価格は月額30万円から。