編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

パナソニック CNS社、在庫適正化ソリューション導入--滞留在庫を約15%削減

NO BUDGET

2019-10-17 11:03

 パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社は、ウイングアーク1stの「Dr.Sum」と「MotionBoard」で構成された「在庫適正化ソリューション」を導入した。ウイングアーク1stが10月10日に発表した。

 パナソニック CNS社は、高輝度・高機能の業務用大型プロジェクターの製造を手掛ける企業。今回の導入で、滞留在庫の金額を工場全体で15%程度削減した。

 在庫適正化ソリューションは、部品や原材料の滞留在庫をスピーディーに判別し、正確なデータから滞留在庫の課題を洗い出すことができる。品目マスターで管理されている部品の総数は十数万点にもおよぶが、従来、生産管理システム(SAP ERP)から必要なデータを「Microsoft Access」「同Excel」を用いて集計やグラフ化し、滞留在庫の管理を行っていた。

 しかし、データ量が多すぎてPCに取り込めないことや、処理能力が足りずに思うように分析できないこともあり、また、せっかくレポートを作成しても、その時点で既に大きなタイムラグが発生して、最新の生産計画や在庫量などのリアルな数字と乖離しているケースも少なくなかった。

 ダッシュボードでは、主要製品の部品在庫の滞留状況が金額(単価×数量)の高い品目順にカラーで表示され要注意品目について、ロケーション別にドリルダウンしてその内訳を見たり、流動数曲線を用いて過去の滞留状況の傾向を調べたりできる。これにより、意図的な滞留在庫と意図していない滞留在庫を明確に判別した上で、具体的なアクションを導くための気づきを得られるようになったという。

 今後、同社では、在庫が滞留しやすいパターン、あるいは在庫が不足しがちなパターンなどをAI(人工知能)技術などで学習できるようにし、先手を打ってアラートを出すといった仕組みも構築していきたいとしている。

   

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  2. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  3. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

  4. クラウドコンピューティング

    クラウドの障害対策を徹底解説!4つの方法とメリット、デメリット

  5. セキュリティ

    サイバー犯罪の標的となるMicrosoft製品、2019年に悪用された脆弱性リストからの考察

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]