中外製薬、パナソニックのPCサブスクで1万650台をリプレース

ZDNET Japan Staff

2024-12-10 17:28

 中外製薬は、パナソニック コネクトのPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」を用いて1万650台のPCをリプレースした。パナソニック コネクトが発表した。

 スリムワークサポートは、PCの「レッツノート」とPC運用管理サービスをセットで提供するサービス。中外製薬は、他社製PCを含めて同サービスを活用し、IT部門の業務負担を削減したとする。内訳はレッツノートが8800台、他社製PCが1850台。

 中外製薬は、以前にPCをリースで調達し、運用をベンダーに委託していたが、月間100~200件もの故障が発生し、修理対応時に追加費用が発生。PCの故障で社員の業務が止まり、修理対応にIT部門がコストや工数を割かれてPC管理業務が大きな負担になっていたという。

 そこで、PCを故障が少ないとするレッツノート主体に切り替え、PCの運用管理を同サービスにすることで業務負担が削減されたとしている。

 パナソニック コネクトは、今後スリムワークサポートでキッティングやヘルプデスクなどのメニューを拡充していくという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]