ライオンは、コンカーが提供する出張管理クラウド「Concur Travel」と経費精算・管理クラウド「Concur Expense」を導入した。
ライオンでは、経営基盤強化の一環として「間接購買改革」に取り組み、間接業務のデジタルトランスフォーメーションによる省力化とガバナンス強化および業務効率化を通した社員の意識変革を目指しているという。
今回導入したConcur Travelは、場所や時間を選ばず出張予約からスケジュール管理、経費精算までがスムーズに行え、間接費管理の高度化する。会社の出張規程に即した航空券やホテルの手配がインターネット経由で簡単にできる。
一方のConcur Expenseは、モバイル端末で従業員が外出先から経費の精算を申請したり、上長による承認ができたりするほか、交通系ICカードの乗車履歴や法人カードの利用データの自動連携などを通して、経費精算業務を効率化できる。Concur Travelでの予約情報を使って経費の精算申請の手間を大幅に削減することも可能という。
さらにこれらのソリューションを活用することで、出張費や立替経費の分析が可能となり、従業員に経費使用の最適化をうながせるようになる。