サイバーセキュリティを手がけるMcAfeeは米国時間1月16日、最高経営責任者(CEO)Chris Young氏が2月3日付けでその職を退き、BMC Softwareの元CEOであるPeter Leav氏が後任に就くと発表した。Leav氏はPolycomやNCR、Motorolaの幹部を務めた経験があり、現在はBoxおよびProofpointの取締役会に名を連ねている。
McAfeeは2017年にIntelから分社して以来、クラウドサービスに軸足を移しつつ、法人向けの製品ポートフォリオに焦点を当てたプラットフォームの構築に力を注いできている。
Intelは2011年にMcAfeeを買収し、2014年にIntel Securityとリブランディングした。Intel Securityはその1年後に戦略を変更し、エンドポイントセキュリティとともに、脅威インテリジェンス、アナリティクス、オーケストレーションに再び焦点を当てるようになった。その後、投資会社TPG CapitalがIntelからMcAfeeの株式の51%を買い取ったことを機に、McAfeeはIntelから分社した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。