TIS、関西電力らと次世代モビリティーサービスを実証実験

NO BUDGET

2020-02-17 12:57

 TISは2月14日、関西電力とダイヘンが万博記念公園内で開始した次世代モビリティーサービスの実証実験を支援すると発表した。万博記念公園で次世代モビリティーサービスが来園者などの利便性や満足度向上につながるかを検証する。

 使用済ハイブリッド車の部品を再利用した電動カート、太陽光発電搭載ワイヤレス充電システム、オンデマンド配車予約システムなどを活用する。TISは、オンデマンド配車予約システムを提供する。来園者はスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、アプリから現在地・目的地を指定することで、園内を回遊する専用の車両を呼び出せる。

実証実験の概要(出典:報道資料) 実証実験の概要(出典:報道資料)
※クリックすると拡大画像が見られます

 電動カートは、太陽光発電機を搭載したワイヤレス充電システムを利用する。ワイヤレス充電システムを使うことで園内管理者の業務がどのように改善されるか、園内管理者と来園者が同一の車両をシェア可能かどうかを検討する。

 OTTADE!の活用では、子どもや高齢者の位置情報の把握に役立てるとともに、園内における人の流れを分析することで、サービス向上の基礎データをして活用することを検討していく。

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