アリババクラウド、新型コロナウイルス対策を支援するコミュニケーション基盤を提供

NO BUDGET

2020-03-24 10:00

 アリババクラウドは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックとの戦いを支援するために、「DingTalk 国際医療専門家コミュニケーション・プラットフォーム(DingTalk’s International Medical Expert Communication Platform)」を発表した。

 このソリューションは、アリババクラウドのソリューション専門家である、アリババDAMOアカデミー(Alibaba DAMO Academy)の科学者と研究者、そして、在宅学習プラットフォーム「DingTalk」の技術チームが共同で開発したもの。世界の医療関係者が集結し、新型コロナウイルス感染症に関する最前の医療対策を実施している、浙江大学 第一付属病院などの中国の医療機関の医師と直接連絡を取ることができる無料の通信手段を提供する。

 アリババクラウドでは、ビデオ会議機能と11カ国語(日本語、英語、中国語、スペイン語、フランス語、ロシア語、タイ語、トルコ語、ベトナム語、アラビア語、マレー語)に対応するリアルタイムAI(人工知能)翻訳を介して、中国の医師と世界中の医師をつなぐバーチャルコミュニティーの構築を目指している。

 このコミュニティーを通じて、世界中の医師らは中国の医師との情報共有が可能となり、最前線の医療対策に関する情報を得ることができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]