Google CloudとWorkdayが米国時間8月10日、複数年の戦略的パートナーシップを発表した。Google Cloud上でWorkdayのアプリケーションを利用できるようになる。
Google Cloudは7月29日にSAPとの提携拡大を発表したばかりだ。Google Cloudは、主要なSaaS企業と提携し、ヘルスケアや金融サービス、小売など、ターゲットとする業界に向けた取り組みを強化している。
この提携の下、顧客は「Workdayファイナンシャルマネジメント」「Workdayヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)」「Workdayエンタープライズプランニング」をGoogle Cloudのインフラにデプロイできるようになる。WorkdayはAmazon Web Services(AWS)とも提携しており、AWSでWorkdayのアプリケーションを実行することもできる。また、Microsoftともパートナーシップを組み、「Azure」のアプリケーションとWorkdayのアプリケーションスイートを連携できるようにしている。
Google CloudとWorkdayは、共通の顧客をターゲットとし、共同の市場開拓(Go-to-Market)プログラム、販売、マーケティング戦略を構築するとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。