愛知県の大府市とNECは、情報通信技術を活用した新たな行政サービスの推進と市民サービスの向上に寄与することを目的に包括連携協定を締結した。
今回の協定締結に基づき、スマートシティーを実現するために必要となる、パーソナルデータやオープンデータなどの情報連携基盤の構築について、ヘルスケアや防災分野での利用/活用を視野に入れた共同研究を開始する。
協定の内容には、スマートシティー/スーパーシティーの推進、データ利用/活用の促進、情報通信技術を活用した市民の健康増進や災害・緊急時の支援、地域企業・団体との共創活動による新しいサービスの創出などが盛り込まれている。
両者は、これを契機に情報通信技術を活用したスマートシティーの推進について共同で研究し、将来都市像「いつまでも 住み続けたい サスティナブル健康都市おおぶ」の実現を目指す。