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杉並区が「IoT街路灯システム」を導入、運用開始

NO BUDGET

2021-08-31 14:31

 杉並区は、NECの「IoT街路灯システム」を導入し、運用を開始した。

 同システムは、リアルタイムな河川監視や道路冠水の把握のため、神田川沿いやJR阿佐ヶ谷駅の駅前広場などを対象としている。2019年8~12月に杉並区内で実施した実証実験の評価・検証を踏まえ、運用を開始する。

杉並区に設置した「IoT街路灯管理システム」
杉並区に設置した「IoT街路灯管理システム」

 同システムは、街路灯に設置したカメラや冠水センサーの情報だけでなく、設置場所・年数や設置機器の稼動状況などの情報も合わせてクラウド環境に収集、一元管理できるため、区民の安全確保や区職員の業務効率化に貢献する。

 

 杉並区は、神田川と善福寺川沿いのIoT化した街路灯5基にカメラを設置。河川水位の状況をリアルタイムにYouTubeの映像で確認できるようになる。区のウェブサイトにアクセスが集中しつながりにくい際にも、区民はスマートフォンなどからYouTubeへアクセスすることでスムーズに閲覧できる。また、管理者用カメラを4台設置し、区職員が河川施設を監視する。

 JR阿佐ヶ谷駅の駅前広場などは、過去に大雨の影響で浸水被害が発生したといい、区はIoT化した街路灯5基に冠水センサーを設置し、道路冠水を監視する。センサー情報は、区職員のPCやスマートフォンにアラートメールで届き、リアルタイムに情報収集できる。

 通信回線には、地域BWA(Broadband Wireless Access)や、低消費電力の長距離無線通信技術LPWAの規格の一つであるSigfoxを活用。カメラ映像の伝送やセンサー情報の収集などのそれぞれの用途に応じたネットワークを利用しており、低コストでのシステム構築・運用が可能という。

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