Lenovoは米国時間9月8日、すべてのポートフォリオをサービスとして提供すると発表した。「Lenovo TruScale」ブランドの下、ポケットに収まるようなデバイスからクラウドに至るまで、単一の契約で「Everything-as-a-Service」(EaaS)として提供する。
これにより、Lenovoが今までに提供してきた「アズアサービス」オプションは、単一の新サービスに統合される。TruScaleブランドはこれまで、同社の従量課金型データセンターサービスなどで用いられてきた。またこの新サービスには、既に提供されているサービスとしてのデバイスソリューション「Lenovo Device as a Service(DaaS)」も含まれている。
この消費ベースの新サービスは、ITインフラとサービスという観点でより高い柔軟性を必要とする、新たなハイブリッドワークモデルに対応するためのものとなっている。
LenovoのソリューションおよびサービスグループのプレジデントKen Wong氏は声明で、「私たちは日々、最高情報責任者(CIO)らから、自社の組織のテクノロジーのニーズは12~18カ月ごとに進化していると聞いている」とし、「Lenovo TruScaleで、顧客はeverything-as-a-serviceで、1つのソリューション、1つのプロバイダー、1つの契約フレームワーク、そして単一のアカウンタビリティーに期待できる」と述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。