トレンドマイクロは4月26日、法人向けの各種セキュリティ製品とサービスを体系化した「Trend Micro One」を発表した。既存の製品・サービスを中心とした7つの要素で構成している。要素と主な構成商品は以下の通り。
- エキスパートサービス:「Trend Micro Service One」として製品導入支援、ハンズオンによるインシデント対応トレーニング、インシデントレスポンス支援、サイバー攻撃監視、テクニカルサポート
- セキュリティオペレーション:「Trend Micro Vision One」として各セキュリティ機能から収集したテレメトリー情報の相関分析と可視化
- エンドポイント・メールセキュリティ:「Trend Micro Workforce One」としてApex One、Apex One SaaS、Email Security、Web Security as a Service、Cloud App Security
- クラウドセキュリティ:「Trend Micro Cloud One」としてWorkload Security、Network Security、Container Security、File Storage Securitym、Application Security、Conformity
- ネットワーク・IoTセキュリティ:「Trend Micro Network One」としてDeep Discovery Inspector、TippingPoint、産業制御システム/制御技術向けソリューション
- コアテクノロジ-:セキュリティエンジン、脅威に関するビッグデータ解析など
- グローバル脅威インテリジェンス:グローバル脅威リサーチチームによるデータとインサイト
Trend Micro Service Oneは新サービスで5月16日に提供を開始する。Trend Micro Vision Oneでは日本市場向けの拡張機能を2022年度中に提供する予定という。
「Trend Micro One」の内容