トレンドマイクロ、法人セキュリティ製品体系「Trend Micro One」を発表

ZDNET Japan Staff

2022-04-27 10:20

 トレンドマイクロは4月26日、法人向けの各種セキュリティ製品とサービスを体系化した「Trend Micro One」を発表した。既存の製品・サービスを中心とした7つの要素で構成している。要素と主な構成商品は以下の通り。

  1. エキスパートサービス:「Trend Micro Service One」として製品導入支援、ハンズオンによるインシデント対応トレーニング、インシデントレスポンス支援、サイバー攻撃監視、テクニカルサポート
  2. セキュリティオペレーション:「Trend Micro Vision One」として各セキュリティ機能から収集したテレメトリー情報の相関分析と可視化
  3. エンドポイント・メールセキュリティ:「Trend Micro Workforce One」としてApex One、Apex One SaaS、Email Security、Web Security as a Service、Cloud App Security
  4. クラウドセキュリティ:「Trend Micro Cloud One」としてWorkload Security、Network Security、Container Security、File Storage Securitym、Application Security、Conformity
  5. ネットワーク・IoTセキュリティ:「Trend Micro Network One」としてDeep Discovery Inspector、TippingPoint、産業制御システム/制御技術向けソリューション
  6. コアテクノロジ-:セキュリティエンジン、脅威に関するビッグデータ解析など
  7. グローバル脅威インテリジェンス:グローバル脅威リサーチチームによるデータとインサイト

 Trend Micro Service Oneは新サービスで5月16日に提供を開始する。Trend Micro Vision Oneでは日本市場向けの拡張機能を2022年度中に提供する予定という。

「Trend Micro One」の内容
「Trend Micro One」の内容

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]