両備システムズは6月3日、セキュアスカイ・テクノロジー(SST)とクラウド型WAFサービス「Scutum」の販売代理店契約を締結したと発表した。両備システムズが提供するセキュリティ対策ソリューションの一つとして、6月2日から販売を開始している。
Scutumは、ウェブアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃からウェブサイトを守る、クラウド型のウェブアプリケーションファイアウォール。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)など、ウェブアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃を防御し、情報漏えいや改ざんのリスクから企業のウェブサイトを守る。
今回の提携により、両備システムズでは、Scutumやウェブサーバーの「セキュリティ診断サービス」を併用し、安全なウェブサーバー/アプリケーションの運用を支援する。同社は、ウェブアプリケーションに対するセキュリティ対策ソリューションとして、セキュリティ診断サービスを提供しており、同サービス実施後の有効な対策としてScutumを併せてラインアップするとしている。
Scutumのイメージ(出典:両備システムズ)