NECネッツエスアイ、複数のロボットを一元管理する「マルチロボット管理プラットフォーム」を提供

NO BUDGET

2023-02-16 14:10

 NECネッツエスアイは、「マルチロボット管理プラットフォーム」の提供を開始した。同プラットフォームは、配送や清掃、案内などを行う各種のサービスロボットを統合管理し、エレベーターや自動ドア、セキュリティゲートなど建物設備との連携を実現するという。同社は、このサービスを含むロボティクス事業関連で、2024年度に売上高20億円を目指すとしている。

マルチロボット管理プラットフォームの概要
マルチロボット管理プラットフォームの概要

 このプラットフォームの活用により、サービスロボットがエレベーターや自動ドア、セキュリティゲートなどの建物設備と連携できるようになり、別フロアへの移動やセキュリティエリアへの移動が可能となる。これにより、ビル全館にまたがる配送や清掃、警備サービスの提供などができるとしている。

マルチロボット管理プラットフォームの管理画面
マルチロボット管理プラットフォームの管理画面

 同社は今後、同プラットフォームの提供を通して、ロボットフレンドリーな環境を整備することで、さまざまな施設における生産性の向上や人手不足の解消、安全・安心なサービスの提供に貢献していく。加えて、同社が提供する多様なクラウドサービスとロボットの連携を加速し、新たな価値の創出に努めていくという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]