ネットワールド、SolarisアプリをLinuxに移行する仮想化製品「QuickTransit」を販売開始

CNET Japan Staff 2006年07月18日 15時58分

 ネットワールドは7月18日、米カリフォルニア州ロスガトスに本拠を置き、異なるハードウェア間でアプリケーションを移行させるソフトウェア技術を提供するTransitiveと代理店契約を締結したことを発表。同社が開発した新製品「QuickTransit(クイックトランジット)」のSolaris/SPARC対応版の販売を開始する。

 Transitiveが開発したハードウェア仮想化技術であるQuickTransitは、ソースコードやバイナリを変更することなく、Solaris/SPARCアプリケーションをインテル Xeonプロセッサやインテル Itanium2プロセッサベースのLinuxサーバで稼動させるもの。Solaris/SPARCアプリケーションのすべての機能を全く同じユーザーインターフェースでインテルサーバに移行できる。

 QuickTransitを導入することで、アプリケーションを一切変更することなくアプリケーションを移行できるので、完全な透明性を実現できるほか、移行後のサポートにも影響を及ぼさない。さらに、現時点で最も高速なSolaris/SPARCマシンよりも高い性能も実現できるという。

 同製品は、2006年3月に発表したTransitiveとIntelとの協業による最初の成果であり、北米以外のグローバル市場への進出は、ネットワールドとの提携が初となる。

 インテルXeonプロセッサー対応の「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux/Xeon」は同日より販売を開始。インテル Itanium2プロセッサー対応の「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Linux/Itanium」は年内に販売を開始される予定。

 価格は、1年間の使用ライセンスおよびサポート/保守が20万円(税別)、2年間の使用ライセンスおよびサポート/保守が38万円(税別)となる。Linux/Itanium対応製品の価格は未定。ネットワールドでは、今後3年間で4000台以上、売り上げ8億円以上を見込んでいる。

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