Robert X. Cringelyが、AppleとIntelが提携した理由について、もう1つ別の説を披露している。
この話にはMicrosoftが関係している。IntelがMicrosoftを毛嫌いしているのだ。IntelとMicrosoftの関係は常に悪かったわけではないが、ここ数年、MicrosoftはIntelの信頼を裏切って、AMDを利用するなどIntelを痛めつけるようなことをしてきた。さらに悪いことには、Intelから見ると、Microsoftはハードウェアの限界を極めようとする努力が足りない。人々がもっと頻繁にPCを買い換えなければIntelは成長できないのに、余計な機能だらけのブロートウェア戦略をMicrosoftが続けるかぎり、そして同社がLonghornのリリースを延期し続けるかぎり、それは実現しそうもない。
そこにAppleが登場した。これは、IBMに代わってIntelが市場占有率をあと3%伸ばすための動きではない。これは、Intelがデスクトップ市場のコントロールをMicrosoftから奪うための動きなのだ。
以上は、私がDan Gillmorのブログ経由で得た情報だ。