アップルのインテルチップ採用を最初に予言した人

David Berlind 2005年06月09日 21時15分

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 Dan Gillmorが、Apple-Intel提携の特ダネについて、AppleとWall Street Journal(WSJ)が共同謀議を犯したと言うのも無理はない。彼によると、AppleのWorldwide Developer Conferenceの基調講演でSteve Jobsが「Wall Street Journalを読んだ人を除いて、このニュースはほとんどの人にとっては初耳のはずだ」と語ったとWall Street Journal自身が報じているという。事実は違うのに、WSJはあたかも自分の手柄のごとく振舞っているのだ。Appleは、企業秘密を漏らされたとして複数のウェブサイトを相手取った訴訟を起こしているが、Gillmorは本物のジャーナリストとそうでない人を区別する公式な基準などは存在しないはずだと、何度もJobsを辛らつに批判してきた。Gillmorは、開発者カンファレンスの前に実際にApple-Intel提携のニュースを根拠あるニュースとして報道したのはCNET New.comなのだから、Jobsは、ただ噂を流しただけのWSJではなく、CNETの名前を出すべきだったと述べている。[注記:CNET New.comはZDNetの姉妹組織]

 考えてみれば皮肉なことだ。WSJは誰よりも早く特ダネを流したのは自分たちだと信じているようだが、プロのジャーナリストだったら単なる噂話をネタにすることは絶対にない。Jobsの間違った発言を正そうともせず、逆に自分の手柄にしてしまうようなWSJの態度は、そのうちColumbia Journalism Reviewにけちょんけちょんにけなされるに違いない。それはさておき、さらに重要なことも紹介しておこう。AppleとIntelの提携はこの業界で最も古くからある噂の1つだが、両者が実際に提携することを最初に予言したのはDavid Courseyだ。2002年8月に、彼は、18カ月以内にこれが実現すると予言した。まあ、時期は10カ月ほどずれてしまったが(このビジネスではそれほど悪くはない的中率ではないか)。

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