ニューシティコーポレーション、ブライセン、日本オラクルの3社は6月8日、ニューシティコーポレーションが英語で検索できる賃貸物件検索サービスを、同日より開始したことを発表した。同サービスでは、英語の地図表示が可能になっている。
総合不動産企業のニューシティコーポレーションはこれまで、日本語による物件検索サービスを提供してきた。今回提供を開始するサービスにはオラクルのミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」および「Oracle Database」に格納された対象物件データ、地図の重ね合わせをリアルタイムに反映することを可能にする位置情報サービスソリューション「Oracle Location-Based Servicesフレームワーク」を活用する。
顧客は住みたいエリアの地図をスクロール表示させながら、リアルタイムに地図上で物件を絞り込めるようになる。今回のシステム構築は、ブライセンが担当し、3カ月で稼働させている。