ボーランド、Turboブランドを復活--無償版も提供

CNET Japan Staff

2006-08-10 14:13

 米Borlandのデベロッパーツールズグループは8月8日(米国時間)、同社のMicrosoft Windowsおよび.NETアプリケーション開発環境であるBorland Developer Studioの単一言語版をリリースする計画を発表した。Turboの愛称を復活させ、特定言語用のRAD(Rapid ApplicationDevelopment)環境を、主に個人向けに提供する。

 Turbo製品としては、Turbo Delphi for Win32、Turbo Delphi for .NET、Turbo C++、そしてTurbo C#をラインナップする。それぞれに、無償でダウンロードできる「Turbo Explorerエディション」と500ドル未満の価格帯で他社製ツールやコンポーネント、プラグインなどを追加できる「Turbo Professionalエディション」を用意する。

 Turbo Delphi、Turbo Delphi for .NET、Turbo C++、Turbo C#は、2006年第3四半期中に提供する予定だ。

 Borlandは1983年にPC開発環境としてTurbo Pascalをリリースしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. モバイル

    デバイス管理でゼロトラストを実現、急成長したスタートアップが選択したMDMツール

  2. セキュリティ

    ゼロトラスト時代だからこそ改めて考えたい、セキュリティの基本原則「多層防御」アプローチ

  3. セキュリティ

    ランサムウェアが企業防衛の常識を変えた!被害防止のために今すぐ実践すべき「3つの対策」とは

  4. 運用管理

    最新調査レポートから読み解くMac活用企業のセキュリティリスクと守るべき実践策

  5. 運用管理

    4人に1人がソーシャルエンジニアリング攻撃に遭遇 ー モバイルセキュリティ最新調査レポート

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]