カール、リッチクライアント開発言語の無償版「Curl/Personal」を公開

ニューズフロント

2006-09-11 15:13

 カールは9月11日、ウェブシステム向けリッチクライアント開発言語「Curl/Pro Ver.5.0(日本語版)」の無償版「Curl/Personal Ver.5.0(日本語版)」を、非商用/個人利用向けに提供開始した。カールのウェブサイトからダウンロードできる。

 Curlは、ウェブシステム開発用のプログラミング言語。HTML、JavaScript、グラフィックツール、Java、C++などの機能を統合しており、クライアント側で処理の多くを実行するリッチクライアントを実現できる。国内では、大手企業を中心に約300社に採用されているという。

 Curl/Personalは、商用版のCurl/Proに比べて一部の機能が制限されているものの、ほぼ同等のアプリケーションを作成できるという。Curl/Personalのパッケージには、統合開発環境「Curl/Personal IDE Ver5.0」と、作成したCurlアプリケーションを配信する際に必要な「Curl/Personalサーバ・ライセンス」が含まれる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]