セマンティックとメタ情報を連携:ミツエーリンクス

荒浪一城

2007-12-10 18:17

 ミツエーリンクスは12月7日、メタ情報をWebサイトに導入する「メタ情報提供支援サービス」をリリースした。Webページのコンテンツにキーワードを埋め込み、セマンティック技術と連携可能なメタ情報の生成が行えるもの。これにより、Webサイトの情報も可能な限り活用可能な形で蓄積することができるとしている。

 メタ情報提供支援サービスはメタ情報をWebページに導入するサービス。ミツエーリンクスは、既存のWebサイトにもページのタイトルや最終更新日など、さまざまなメタ情報が存在しているが、こうしたメタ情報全てを容易に取得できるわけではないと指摘。

 メタ情報提供支援サービスでは、ページの内容や構成にあわせ、ページのテンプレートやHTMLにキーワードを埋め込み、セマンティック技術と連携可能なメタ情報の生成を支援するものとして提供される。キーワードはセマンティック技術で共通して利用されている語彙(メタ情報の種類)から選択することから、相互運用性が高まるという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]