日本SGIは2月2日、Linuxを採用したスーパーコンピュータの最上位機種として、ブレード技術と同社のグローバル共有メモリアーキテクチャをによって開発された「SGI Altix 4000シリーズ」を発表した。
Altix 4000シリーズは、省スペースでありながら、最大4096プロセッサまで搭載可能な拡張性も持つ。グローバル共有メモリも現行の24テラバイトから60TBに拡大された。アプリケーション向け専用プロセッサは、SGI NUMAlinkインターコネクトに直接接続され、共有メモリを中核としたアーキテクチャが実現されている。
価格は8209万4000円より。同日より販売を開始する。