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セールスフォース、AppExchangeを日本でも発表--パートナーより20以上のアプリが

セールスフォース・ドットコムは、「Salesforce」の最新版「Winter '06」と、その中核を成す「AppExchange」を発表した。

藤本京子(編集部)  2006年1月24日 18時48分

 セールスフォース・ドットコムは1月24日、都内にて記者会見を開催し、ASPによるCRMサービス「Salesforce」の最新版「Winter '06」と、Winter '06の中核を成すアプリケーションプラットフォーム「AppExchange」を発表した。

 Winter '06とAppExchangeは、米国にて1月17日に発表されていた。今回国内で正式にAppExchangeが発表され、国内のパートナーによるビジネスアプリケーションが同時に公開された。

 AppExchangeとは、Salesforce上で利用可能なアプリケーションが公開されているプラットフォームだ。公開されているアプリケーションは、セールスフォース・ドットコムにて用意したものもあれば、パートナーやユーザー企業が開発したものもある。ユーザーは、AppExchange上で入手したアプリケーションを自由に閲覧および試用し、有料の場合はそこで購入できる。

Salesforce.com 共同創業者 兼 テクノロジー統括責任者 Parker Harris氏

 新製品発表のため来日したSalesforce.comの共同創業者 兼 テクノロジー統括責任者のParker Harris氏は、AppExchangeを「エンタープライズアプリケーションのiTunes Music Store(iTMS)だ」と表現した。「iPodで聴く楽曲をiTMSから入手するように、Salesforceで使うアプリケーションをAppExchangeで入手できる。つまり、iTMSがコンシューマー向けのウェブプラットフォームであるように、AppExchangeはビジネスウェブのプラットフォームなのだ」(Harris氏)

 AppExchangeで公開されているアプリケーションの数は、全世界で160以上に上る。日本国内では、24日に同時発表したマクニカのチャートソリューション「B3 Smart」とSalesforceを連携させた「B3 Smart for AppExchange」や、シャノンのセミナー管理ソリューション「Sm@rtSeminar」とSalesforceを連携させた「Sm@rtSeminar for AppExchange」などを含め、20以上が用意されている。

 会場では、Googleの「Google Map」を利用して開発したテリトリー管理機能や、Skype Technologiesと共同で発表した「Skype for AppExchange」のデモが行われた。Skypeのデモでは、営業担当者が電話で取引をする際、Salesforceの顧客データからSkypeマークをクリックするだけでインターネットを通じた電話会議が実現する場面が映し出された。

 Harris氏は、このようにアプリケーションのコンポーネントを集め、パートナーやユーザーが協業することでさらに新しいアプリケーションが生まれるプロセスについて、「コミュニティ参加型でアプリケーションを作る“ソーシャルプロダクション”だ」とした。また、「AppExchangeは、画一的でパッケージ化されたアプリケーションの終結を意味する。ソーシャルプロダクションという新しいモデルによって、ビジネスウェブは進化するだろう」と語った。

Skype for AppExchangeのデモ

http://japan.zdnet.com/news/internet/story/0,2000056185,20095045,00.htm
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