スパム:画像が減少するも、テキストとHTMLが活発化--シマンテック調べ

吉澤亨史

2007-10-10 15:02

 シマンテックは10月9日、「シマンテック月例スパムレポート」10月号を発表した。発表によると、9月のSMTP層における全送信メッセージの中の迷惑メール(スパム)の割合が70%に達した。なお、全スパムにおける画像スパムが占める割合は7%となり、8月の10%よりさらに減少している。

 その一方でテキストとHTMLベースの攻撃が活発化している。その手法には、スパム攻撃者からの求人メールや、誰もが知っている企業ブランドに関連付けて、再利用したURLを文中に含める手法が確認された。GeocitiesのURLを利用したスパムが多様化したほか、JavaScriptによってURLを難読化させる手法、eBayから配信されたように偽る中国製電気製品スパムなども発見されている。

 さらに、米国の住宅市場の悪化を利用するスパムが目立った。具体的には、市場の悪化や金利の引き下げに関するニュースを利用する手法が多かった。レポートではまた、ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)地域特有のスパムの具体例も紹介されている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ランサムウェアが企業防衛の常識を変えた!被害防止のために今すぐ実践すべき「3つの対策」とは

  2. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントを実務で活かすためには。業界横断で問われるデータとAI活用の次なる一手

  3. 仮想化

    仮想化とコンテナの潮流が変わるいま、次世代のアプリケーション基盤に求められるものとは?

  4. 運用管理

    最新調査レポートから読み解くMac活用企業のセキュリティリスクと守るべき実践策

  5. ビジネスアプリケーション

    AI時代に企業が進むべき方向性--属人化から協働へと広がるチームワークのかたち

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]