画像スパムは引き続き低下、「419」に新傾向--シマンテック月例レポート

吉澤亨史

2007-06-11 20:03

 シマンテックは6月11日、米Symantecが「シマンテック月例スパムレポート」6月号を発行したと発表した。

 レポートによると、2007年5月のスパム活動は全体的には過去数カ月安定傾向が続いているとしている。ネット上の全スパムにおける画像スパムの割合は16%で、1月ピーク時の52%から1月の30%、2月の38%、3月の37%、4月末の27%と大幅な減少が続いている。なお、5月のSMTP層における全送信メッセージ中のスパムの割合は、1カ月間ほぼ安定しており、平均すると65%前後となる。

 またレポートでは、新しいスパム手法をいくつか紹介している。たとえば画像参照のためのURLやリンクを貼り付けるスパムが特に顕著に増加した。また「母の日」に関連して、一定額のギフトカードやジュエリー、花束など「母の日」を祝う商品に関連付けたスパムが数多く送信された。

 さらに、ナイジェリアの刑法419条(詐欺罪)から命名された「419」スパムに新しい傾向が現れたとしている。このスパムは、アフリカの独裁者やアフリカの石油・ガスなど天然資源の販売に関する作り話によって人を騙す目的で使われてきたもの。今月はこの種のスパムについて、仕事を提供するという作り話を用いた手法が発見されたという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]