ミラクル・リナックスがインターネットテレフォンと協業--オフィスソフトをてこにLinux採用を促進

田中好伸(編集部)

2005-08-31 21:56

 ミラクル・リナックスは8月31日、ソフト販売のインターネットテレフォンと官公庁・教育機関を対象としてLinuxに対応したオフィスソフト「EIOffice 2004+」の販売で協業することを発表した。ミラクル・リナックスは、オフィスソフトをてこに、官公庁・教育機関へのLinux採用を促進させる。

 EIOfficeはMicrosoft Office形式ファイルとの互換性を保持しており、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの機能を使える。また教育機関向けの機能として、数式・化学式・電気回路図・化学実験図を作成できるサイエンス・エディターが搭載されている。

 ミラクル・リナックスとインターネットテレフォンの両社は協業の具体的な内容として(1)教育機関向けに「EIOffice 2004+ アカデミック」を特別価格(具体的には未定)で販売していく、(2)EIOfficeやミラクル・リナックスが販売するLinux製品の動作検証を共同で実施する、(3)提案案件を相互に紹介し、提案対象団体に関する情報を共有し、共同でマーケティングや販促活動を実施する--の3点を決めている。

 EIOfficeはJavaで開発され、Windows、MacOS、Linux、Solarisの各基本ソフト(OS)に1つのソフトで対応するマルチプラットフォーム・ソフト。中国のWuxi Evermore Software, Inc.(エバーモア・ソフトウェア)が開発している。なお、現在インターネットテレフォンが販売している日本語版EIOfficeが対応するのはWindowsとLinux。

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