Oracle Corporationは10月23日、同社のエンタープライズアプリケーション群「Oracle Applications」を提供する独立系ソフトウェアベンダー(ISV)パートナー製品の位置づけを示す「オラクルISVソリューションマップ」を発表した。
ISVソリューションマップは、Oracle製品と相互補完的な各ISV製品を含む包括的なエンド・ツー・エンドの業界別、水平型のビジネスプロセスソリューションを示したもの。どのコンポーネントがOracleから提供されており、どのコンポーネントがISVパートナーから提供されているかを容易に把握できる。
今回、Oracleは、ソリューションマップの第一弾として、ハイテク業界、通信業界、ヒューマンキャピタルマネジメントの3つのマップを発表。今後1年間で、航空宇宙/防衛分野から公益事業分野までのソリューションや、CRMやSCMなどのソリューションにおけるソリューションマップを発表していく方針だ。
オラクルISVソリューションマップは、同社のウェブサイトで提供が開始されている。なお、パートナー各社向けにOracle PartnerNetwork Portalを通じても提供される。