日本オラクルは3月1日、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)を対象に「Ready! Fusion Middlewareプログラム」の提供を開始したことを発表した。
Ready! Fusion Middlewareプログラムは、ISV各社が日本オラクルのミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」に、ISV各社の製品を迅速に対応させるための支援プログラム。ISV製品とOracle Fusion Middlewareが融合することで、より多くの価値を生み出すことを目的としている。
日本オラクルは、J2EE対応のISVパッケージアプリケーションに対し、対応化支援のためのセミナーの実施、技術資料の提供、問い合わせ窓口の開設など、さまざまな活動を実施。同プログラムに登録し、Oracle Fusion Middleware対応を完了、もしくは対応化を確約することを目的としたISVとの共同マーケティング活動も推進する。
Oracle Fusion Middlewareは、最新のエンタープライズ向けJava仕様「J2EE」に対応し、標準技術を活用したSOA、ビジネス・インテリジェンス(BI)などを実現するソリューションが含まれている。
同プログラムは、日本オラクルのパートナー企業であるフォーマイスターズ・システムコンサルティングと共同で展開される。詳細や登録方法については、日本オラクルのウェブサイトで紹介されている。