三菱電機と日本オラクル、生産現場での「見える化」ソリューションを提供

CNET Japan Staff

2006-01-24 17:20

 三菱電機と日本オラクルは1月23日、生産現場の効率向上のためのソリューションを共同提供することを発表した。

 今回の発表で両社は、三菱電機の生産効率向上のためのFAシステム「e-F@ctory」と日本オラクルのミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」を連携させた。この連携で、工程管理・生産計画・品質管理を目的に蓄積されたデータを、リアルタイムに統合させ、いわゆる「見える化」することが可能になったという。

 具体的には、e-F@ctoryの情報連携技術である「MESインタフェース」が、三菱電機のFA製品とオラクルのデータベースサーバ間を直接接続できるため、PCレス/プログラムレスでの連携を実現し、低コストで情報の「見える化」を推進できる。

 今後両社は、同システムの拡販を目的に連携し、販売促進活動を行ってゆく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]