9月19日、「Apache ServiceMix」の開発者の一人であるGuillaume Nodet氏は自身のブログ上で、The Apache Software Foundation(ASF)がApache ServiceMixのインキュベータからの卒業を承認したこと明らかにした。今後、Apache ServiceMixはトップレベルプロジェクトに昇格することになる。
Apache ServiceMixは、SOA(Service Oriented Architecture)とEDA(Event Driven Architecture)の機能をあわせ持つオープンソースのESB(Enterprise Service Bus)。ベンダ独立でコンポーネントやサービスを統合する方式を定めたJBI(Java Business Integration)の仕様「JSR 208」を元にして作られており、Apache License, 2.0でリリースされている。
なお、今回の承認を受けて、初の公式リリースとなるServiceMix 3.1.2と3.2のリリースが近々行われるということである。