Linuxディストロ「Ubuntu 8.04 Alpha 1」リリース--Xorg 7.3を採用

原井彰弘

2007-12-03 13:39

 Canonicalは11月30日、Linuxディストリビューション「Ubuntu」の新バージョン「Ubuntu 8.04 Alpha 1」をリリースした

 Ubuntuは、主にデスクトップ用途をターゲットとしたオープンソースのLinuxディストリビューション。簡単なインストール作業ですぐに使い始めることができ、ソフトウェアのアップデートも容易に行えることを特徴としている。また、多言語サポートにも力を入れている。

 今回リリースされたのは、Ubuntuの次期バージョン「Ubuntu 8.04」(コードネーム「Hardy Heron」)のアルファ版。新たに、最新のウィンドウシステム「Xorg 7.3」が搭載され、設定ファイルを書き替えることなく自動で設定の変更が可能になったほか、Ubuntuのベースとなっているディストリビューション「Debian GNU/Linux」でなされた数多くの変更が取り込まれている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. セキュリティ

    ブラウザの可能性を Google Chrome Enterprise で追究、セキュリティ実現には?

  3. ビジネスアプリケーション

    NTTグループが17万ユーザーの決裁システムを抜本的に改革、プロジェクトの鍵を握るサービスとは

  4. ビジネスアプリケーション

    データリーダーが知っておくべき、AI活用の投資対効果を高める「実効性のある戦略策定」の進め方

  5. モバイル

    目前の「Windows 10」サポート終了、「Windows 11」への移行負担を解消する最適解とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]